内容 株式会
社 アイエイアイ や 株式会社ダイアディックシステムズ
等のロボシリンダ(電動シリンダ)のポイント番号指定動作を仮想的に
作りました。 |
●PDFを表示 |
◆ シーケンスルーチン ・各デバイスは、インデックスレジスタ[Z6]で修飾されています。[Z6]は『TimeSlice Module』で1スキャン毎に0〜15で循環します。 ・入力[R1000]は、ストローブ信号です。これが真になると、立上りで動作でポイント読込遅延タイマをリセットします。 ・この遅延は素子の応答時間のバラつきで、誤ったアドレスを読込むのを防ぐためにあります。 ・このタイマのアップした立上りで、トリガ受付フラグ[@MR000]をセットし、位置決信号[R1100]をリセットします。また、サブルーチン10を 呼び出します。 ・サブルーチン10では、ポイントに対応した動作時間タイマの設定とリセットを担います。[@T16] ・ここで立上り微分を実現するために、微分命令は使っていません。スキャン毎に[Z6]が変化する場合、1スキャン前の状態は無意味なので微分命令は使えないのです。 ・トリガ受付フラグ[@MR000]が真で動作時間タイマ[@T16]がアップすると、位置決信号をセットし、トリガ受付を自分自身でリセットします。 ・但し、トリガ信号がOFFしないと、位置決信号は出力しません。 ◆ タイマルーチン ・また、タイマ入力もインデックス修飾できませんの で上の様なコードにして、常時能動にして他からリセットする様な使用法にします。 ◆ サブルーチン 【 SBN10 】 ・ポイント番号に対応した動作時間を計算します。 ・[R1200]から16ビットを読込み、下4ビットだけを抽出します。通常時動作時間は T = Ponnt * 500 + 1000 原点復帰時(2回目以降フラグ[@MR500]が偽の時)はさらに3000加えます。 ・その値を[@T16]に代入します。 ・2回目以降の判断は、トリガ時(サブルーチン呼出時)に位置決信号が真である事で分かります。 |
●PDFを表示 |