内容
プログラムコードをPLCへ転送する時、「RUNモードで転送」を選んだ時に、RUN中に書込んだ事を検出できます。(オンラインエディットも同様) |
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◆ 初期化ルーチン![]() ・サブルーチン1、タイマの初期化ルーチンです。PLC起動時とRUN中に書込みされた時に呼ばれます。 ・タイマデバイス[@T0]に”1”を代入し、タイマをセットします。 ・命令語リファレンスマニュアル 共通命令編 2-38「タイマ現在値 ・ タイマ設定値の読み出しと変更」を参照してください。 ![]() |
◆ RUN中書込検出ルーチン
![]() ・ウォッチドッグタイマ[@T1]は[@T0]によって、リセットされます。 ・初期化ルーチンで設定した様に[@T0]は、通常1ms毎に[@T1]をリセットしています。 ・RUNモードで書込みを行うと[@T0]は、設定した1msから定数の65535msに変更されます。RUNモードで書込んだ時のタイマの挙動です。 ・[@T0]は15msでアップする[@T1]をリセットできなくなり、サブルーチン1を呼出して[@T0]を1msに設定し直します。 ・このコードはモジュール毎に実装してくだ さい。 ・タイマの設定値を初期化で変更する様な仕様の場合、RUNモードで書込むと、この様に定数に戻ってしまいますので、このサンプルは有効です。 |
◆ 確認![]() ・6行目あたりを変更し、RUNモードで転送してください。 ・チェック用の[@FM0]で書込み回数を確認してください。 ![]() |
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