PLCコーディング研究室

♪音楽でもききながら、まったりプログラミング   OTTAVA(オッターヴァ)

はじめに

これからPLCのプログラミングを始めようとする方の参考に、サンプルコードをまとめました。
対象PLCは、キーエンス社製 KV-3000 ですが、他の機種への変更も容易かと思います。
また、数点のサンプルを除いてはKV STUDIOのシミュレーション機能を使って、実機なしで学習できます。
できる限り実機を使わず、手軽にシミュレーションだけで学習できる様、仮想的なエアシリンダや1軸ロボットも実装しています。
 各サンプルごとにシミュレーションでの確認方法と解説を付けています。
bgn
PLCのラダーは電気回路ではない ので、リレーロジックの様に 並列に実行される訳ではありません。 ですので、記述の順番が大切です。
一例として、巷で言うところの「二重コイル」が使えるので大変便利です。テンポラリメモリとして使えば不要なデバイスを定義する必要も無くなります。
また、インデックス修飾と言う技法を使えば、同じ動作をする複数のブロックを、1つのブロックの記述のみで実現する事も可能です。
この様なテクニックを、このサイトから学んで頂ければ幸いです。

「掲示板」も開設していま す。左側■Menuの 下方、”S&Bコショー”の様なリンクか ここ から開きます。
疑問や質問、など書込んで下さい。 また答られる方は答えてあげて下さい。その他PLCに関する情報も書込んで下さい。


初めてKV-STUDIOを扱う方は、最初に下のリンクから「KV-7500 ビギナーズテキスト 基本ラダープログラミング編」をダウンロードして、一読する事をお勧めします。


公開しているコードより素晴らしい方法があるとおもいます、サンプルとしてご覧ください。

説明文の中で、デバイス番号または変数名を”[  ]”で囲みます。R000 なら[R000] や 変数名”VALUE” なら [VALUE] と表記します。
また、論理否定は、そのデバイスの前に”/”を付けて表記します。[@MR100] が 真なら /[@MR100] は偽になります。


KV STUDIOの環境が無い方も、キーエンスのサイトから体験版をダウンロードして使う事ができます。


サンプルのダウンロード
(KV STUDIO Version9で記述)
plc_public_code1.01b
基本編、一連のサンプルコードを圧縮した物をダウンロードできます。
KV STUDIO Version 9.12 で作成しています。
サンプル印字のダウンロード
(PDF)
プログラマ環境の無い方向けにコード内容を印字したもの(PDF)をダウンロードできます。
ここから「KV STUDIO 【体験版】」を入手できます。
機 能に制限は有りませんが、50回まで起動回数制限がある様です。
ここから「KV STUDIO ユーザーズマニュアル Ver.9」を入手できます。
ここから「命令語リファレンスマニュアル 共通命令編」 を入手できます。
ここから「KV-7500 ビギナーズテキスト 基本ラダープログラミング編」 を入手できます。

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