KV-STUDIO を「マルチドキュメント」モードで使うとおかしな挙動をします。「タブ付ドキュメント」で使う様にしましょう。 ウィンドウタブから設定できます。 私はこれで随分悩みました。KV-STUDIOのバグです。 |
KVシリーズで命令語のS(ソース)にDMを使用した場合と、VMを使用した場合の速度差は? ◆ 【KV nano シリーズ】/【KV 3000/5000/5500】 S(ソース)のDMをVMに指定した場合、DMと同じで速くなりません。 TMを使用することで、0.05μs高速化できます。 ◆ 【KV-7000シリーズ】 S(ソース)のDMをVMに指定した場合、DMより遅くなります。 TMを使用しても速くなりません。 |
小型PLC KVシリーズ の STP~STE ブロック中に STG~JMP 命令を記述すると、無条件にジャンプ しなくなります。ラダーエンジンのバグです。 シミュレーションでは正常に動作します。 ◆ 回避方法: STEの直前に、LD~OUT命令を1行追記するだけでOKです。 LD~OUTが無い場合はDummyとして何か記述して下さい。 STE命令の直前にSTG命令があると、STPのジャンプ先アドレスが正しく設定されず、このような症状になります。 |
KV-STUDIOの行コメントの表示はプロポーショナルフォントを使っていますので、桁揃えした記述ができません。(検索結果) サンプルコードの中に有る、 ∧ ∧ (^~^ )♪ ┏━━○━○━━━┓ ┃Subroutine Area ┃ ┗━━━━━━━━┛ 上記の記述(耳部分等)がKV-STUDIOでは乱れているのが分るかと思います。我々はそれを「ねこの耳問題」と呼んでいます。 |
//// 2018-05-13 //// 2018/04/09 リリースのKV-STUDIO Ver9.42(日本語版)で、上記「ねこの耳問題」が解決されました。 また、デバイスコメント編集ウィンドウでの置換不具合も修正されている様です。 Version Up Pageはこちら。 https://www.keyence.co.jp/kv_standard/kv_studio/support/soft/ この最新バージョンを現在使っていますが、私の知る限り今の所次の2点の不具合があります。 ・リソース不足が原因なのか、デバイスコメント編集ウィンドウを操作中、突然KV-STUDIOが停止します。(こまめな上書き保存を!) ・タブ編集でモジュール編集領域をKV-STUDIOの外に出して編集すると、アンドゥが行えない。(以前のバージョンは未確認) 現在、キーエンス様に原因調査頂いております。 |
//// 2018-05-19 //// KV-STUDIOってPC電源投入後、初回立上りってすっごく遅いですね。 これはマイクロソフトの「.NET Framework」のコンパイルが作動するためだそうです。 キーエンス様より、「ご迷惑を御かけしますが、宜しくお願い致します。」との事です。 |
//// 2018-11-09 //// KV-STUDIO が2018年10月16日にVer.9.44にバージョンアップされています。 今のところKV-7000シリーズに限った機能ですが、ラダーをHTMLに書きだせる様になっています。 試しにHTMLにしてみました。 「コメントをピリオドで改行して表示」は対応していない様です。また、 「ラベルとデバイス表示」を選択した時に、グローバルラベルでは上段に「ラベル」下段に「デバイス」が表示されますが ローカルラベルを使うと上段下段にダブってラベルが表示されます。 一応キーエンス様にはデバッグ依頼しています。次回のバージョンアップに期待しましょう。 Version Up Pageはこちら。 https://www.keyence.co.jp/kv_standard/kv_studio/support/soft/ |
//// 2019-07-14 //// サブルーチンからサブルーチンを呼ぶ場合、呼ぶ側のサブルーチンより下(行番号が大きい)のサブルーチンは呼べませんでしたが KV-Nano/7000/8000 シリーズよりその制約がなくなっている様です。 |
//// 2019-07-15 //// KV-1000以降、特定のプログラムにパスワードを設定できます。 KV-1000/3000/5000 ではパスワードを忘れてしまった場合の対処が容易にできます。 記事参照 |
//// 2019-09-16 //// KVのタンジェント(正接)の演算誤差について、簡単ですが調べてみました。 記述の仕方でも結果が変わる事が分かりました。 記事参照 |
//// 2019-10-07 //// タイマに定数を設定する場合、命令語によって書込み対象が異なる事に注意しましょう。 記事参照 |