■ シリンダの実験装置

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内容

1. エアーシリンダを使った実験装置を作りたい。
2. 起動スイッチがONの間、前進/後退を自動で繰り返す。
3. 前進端に達した回数をカウントしたい。

サンプルコード ・ 左の画像をクリックすると、大きい画像が表示されます。

2行目 :PLC起動時の初期化。

4行目 :カウンタリセットスイッチ[SW_RESET]ONでカウンタ[COUNT]をリセット。

6行目 :シリンダ動作中フラグ[TIME_OUT]がタイマ[T@1]をアップさせたら、タイムアウトエラー。

8行目 :前進端/後退端 停止時間タイマ。

11行目 :初期状態。起動スイッチ[SW_START]がONなら電磁弁出力[CYLINDER]をセット。電磁弁ON中はシリンダ動作中フラグ [TIME_OUT]をON。
出限(擬似)センサ[@T4]が入ればカウンタをインクリメント。
端位置停止時間タイマ[@T0]をリセットし次のステップへ。

12行目 :起動スイッチがOFFなら電磁弁出力をOFFし、軌道待ち。

14行目 :出限停止タイマがONしたら、電磁弁出力をリセット。電磁弁OFF中はシリンダ動作中フラグ[TIME_OUT]をON。
戻限(擬似)センサ[@T5]が入れば端位置停止タイマ[@T0]えおリセットして次のステップへ。

16行目 :出限停止時間が過ぎると11行目の初期状態へ戻る。


18行目 :動作確認用擬似シリンダ。電磁弁出力がONすれば、出限センサ[@T4]のカウント開始。OFFすれば[@T5]のカウント開始。

22行目 :PLC起動時の初期化ルーチン。
24行目 :端停止タイマ[@T0]に1秒を設定。
26行目 :異常検出(タイムアウト)タイマ[@T1]に5秒を設定。
28行目 :カウンタリセットスイッチをセット。
29行目 :初期状態フラグ(11行目)と、初期化済フラグをセット。


シミュレーションできる方は下欄からダウンロードしてください。

11行目の[SW_START]を真にすると、シリンダが、前進/後退を繰り返します。
[SW_START]にカー ソルを合わせ、「ダブルクリック」または「スペースキー」押下でON-OFFさせて下さい。

出限に達すると、カウンタがインクリメントします。

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