■ RUN 中書込検出 (KV File: RUNningx_xxx 

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内容

プログラムコードをPLCへ転送する時、「RUNモードで転送」を選んだ時に、RUN中に書込んだ事を検出できます。(オンラインエディットも同様)
タイマデバイスの挙動を利用しています。

このサンプルは他と 独立したプロジェクト にしました。
下の「●コードをダウンロード」からダウンロードしてください。
シミュレーションは不可能 ですので、実機で検証をお願いします。

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◆ 初期化ルーチン

00012
・サブルーチン1、タイマの初期化ルーチンです。PLC起動時とRUN中に書込みされた時に呼ばれます。
・タイマデバイス[@T0]に”1”を代入し、タイマをセットします。
・命令語リファレンスマニュアル 共通命令編 2-38「タイマ現在値 ・ タイマ設定値の読み出しと変更」を参照してください。
タイママニュアル

◆ RUN中書込検出ルーチン

00004
・ウォッチドッグタイマ[@T1]は[@T0]によって、リセットされます。
・初期化ルーチンで設定した様に[@T0]は、通常1ms毎に[@T1]をリセットしています。
・RUNモードで書込みを行うと[@T0]は、設定した1msから定数の65535msに変更されます。RUNモードで書込んだ時のタイマの挙動です。
・[@T0]は15msでアップする[@T1]をリセットできなくなり、サブルーチン1を呼出して[@T0]を1msに設定し直します。
・このコードはモジュール毎に実装してくだ さい。
・タイマの設定値を初期化で変更する様な仕様の場合、RUNモードで書込むと、この様に定数に戻ってしまいますので、このサンプルは有効です。

◆ 確認

00006
・6行目あたりを変更し、RUNモードで転送してください。
・チェック用の[@FM0]で書込み回数を確認してください。
bgn_tran

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